久々に建物リフォームシリーズを再開させて頂きます。
「建物リフォームシリーズ③~コンクリートについて~」をお届けしたいと思います♪
沖縄の建物の多くはコンクリート住宅なのは皆様ご存知だと思います(^O^)
しかしコンクリートは経年により劣化してしまいます。その劣化から保護するのが外壁の塗装や屋上などの防水工事なのですが、そもそもコンクリートはどういったしくみなのでしょうか?
まずコンクリートは何からできているかと言いますと、「セメント・砂・水・バラス(砂利)」を1:1:1:1で混合したのがコンクリートと言われており、世界共通の材料と言われてます。
ではコンクリートの重要な役割とはなんでしょうか?
コンクリートの重要な役割の一つとして建物内部の鉄筋をサビから保護しています。
もともとコンクリートはアルカリ性であり、このアルカリ性分が鉄筋を錆びないように保護しているのですが、経年によりこのアルカリ性分は徐々に抜けてしまいます。
これをコンクリートの中性化と言いますが、コンクリートが中性化してしまうと、内部の鉄筋をサビから守れなくなり、鉄筋が錆びてしまいます。以前に内部の鉄筋が錆びてしまったあとの劣化症状で「爆裂」というのをご紹介いたしましたが内部の鉄筋が錆びると実は鉄筋が膨らんでいきます。鉄筋が膨らむと周囲のコンクリートが押し割られ、後々は鉄筋の露出やコンクリートの欠落に繋がっていきます。
コンクリート住宅が多い沖縄県ですが、コンクリートは雨など以外に二酸化炭素や塩害にも弱く、車が数多く走っており海に囲まれている沖縄県にはコンクリート住宅は不向きな地域と言われております。しかし耐久性などが高く昔からコンクリート住宅を取り入れているのです。
コンクリートに不向きな地域だからといってコンクリート住宅はダメだということではありません。コンクリートを塗装や防水でしっかり保護して、定期的なメンテナンスを行えば、コンクリート住宅も今よりも長く保つことができるのです!
子どもの代だけでなく孫の代まで大切な建物を保ち受け継がれていくことが一番ベストです☆
建物の他にも車なども同じことが言えるかと思います。車は短い期間でメンテナンス必要ですが、メンテナンスを行い続けた車とメンテナンスをしなかった車とでは、数年後車の状態はあきらかに違います。10年以上持つはずの車がメンテナンス次第で7年目くらいから故障が始まり早くに乗れなくなってしまったり、メンテナンスを怠ったばかりに性能が悪くなり本来の燃費が出なくなったりして、ガソリン代の出費が多くなったりします。
建物も同じだと思います。特にコンクリートに不向きな地域でコンクリート住宅が多い沖縄ではメンテナンスこそが建物を長持ちさせるカギとなります!
メンテナンスのコストはかなりの高額です。しかし、メンテナンスを怠って、難解な修復になったり修復不可能になったりしてコストが高くなります。
トータルでみると、コストが定期的なメンテナンスを行った場合よりも難解な修復などにコストが高くかかっていたり、建て替えしないといけない状況も有り得ますので、劣化は小さなうちに処置を行い、定期的なメンテナンスで大切な建物をしっかり長く守っていくことが大切ので一度建物を細かく確認することをおすすめ致します。












