こんにちは☆
さみしガリヤヨーグルトのワタルです。
日差しはまだまだ暑いですが、
時々吹く風が少し冷たくなっていて
夏が終わりに向けて進んでいるのを感じます(^O^)
気候が変わり始めている時期は
いつも以上に体に気をつけて
頑張っていきたいと思います☆
さてさて、
お見積もりや工事の内容で
「この工程は必要なのかな?」
「外壁や屋上だけ塗装ではダメなの?」
と思ったことはないでしょうか?
今日は塗装工事の気になる2つの工程
についてお話したいと思います。
①プライマー塗布(接着剤塗布)
塗装や防水工事をする際に
プライマー塗布(下塗り)と言われる
工程があります。
壁に塗装するのに、ペンキだけでは
ダメなのかなと思ったことありませんか?
塗装の工程は下塗り→中塗り→上塗りの3度塗りが基本です
中塗り・上塗りは同じ塗料を2度塗りしますが、
この塗料だけでは密着力が無いため、
下塗りをしていなければすぐに剥がれてきてしまいます。
なので下塗り=プライマー塗布は必要なのです☆
ちなみにプライマーは英語で
primary(最初の)という意味があり、
「最初に塗る塗料」=下塗り材の総称として使われております。
②軒天塗装
軒天(のきてん)は雨や紫外線が
直接当たるわけではないので、
塗装の必要性をあまり感じない方も多いと思います。
ただ、軒天は下から見上げると
よく見える場所なので外壁だけ綺麗になると
見た目にも差がよく分かってしまいます。
また、屋根から雨水がつたわりやすく、
思ったよりも意外とダメージを
受けている場所でもあります。
特にモルタル仕上げの軒天の場合は
ひび割れによる漏水の危険性が高いので、
できれば外壁塗装と一緒に軒天も
補修・塗装を行うのがベストです☆
そのまま放置しておくと、
雨水が浸透し内部の鉄筋が
腐食してしまいます。
最終的に鉄筋が膨張して
周囲のコンクリートを押し割る
「爆裂」なども発生します。
モルタルが剥がれ落下して
危険性がありますし
改修費が高額になってしまいますので
注意が必要な部分なのです☆
さてさて、このように塗装・防水するのに
いろいろな工程が必要となります。
この他にも様々な工程がありますが
またの機会にご紹介します。
3世代100年の家を目指して
大切な建物をしっかり保護しましょう(^O^)